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2009年 10月 06日
STARILL FILMが放つ、第二弾ムービー。「D.I.Y.」は、スノーボーダーとして全くブレのない価値観を通して、スノーボードの本質とは何かを我々に投げかける作品だ。これまでに世に放たれた、どのドメスティック・ムービーとも一線を画す、というよりも、ある種商業的な既存の主流ムービーに対してのカウンター・ムービーともいえる。正直、このような作品が、わずか2作目で、しかもスノーボードをする環境に恵まれているとはいえない福岡在住のスノーボーダー達の手によって生まれたことに驚きを隠せない。確かにその兆しは、前作「KINGBUM」にもあったのだが、、、。
STARILL FILMは、本作にて、スノーボードを楽しむ上で必要なものとは、カネや道具ではなく、型にはまらないクリエイティヴィティや、流行りに翻弄されない反骨精神なのであるということを、映像を通して伝えてくる。本編を構成しているものは、タイトルの「D.I.Y.」が示す通り、自らが見つけ出したものや場所、新たに見い出した手法ばかりだ。スノーボードをするために誰かに「与えられたもの」ではない。 スキルの高いライダー達による、いずれも絵になるスタイリッシュなライドばかりだが、大衆受けしそうな、まるでサーカスのようなライドはない。全てはスノーボードの本質を突き詰めた結果、必然の選択だ。 スノーボードがまだ今ほど産業化されていないアンダーグラウンドなカルチャーであった頃、多くのスノーボーダーに宿っていた精神と共通のものがこの作品にはある。視聴する側の感性が鋭く問われるムービーだ。 すべての若き野郎どもに、、。carry the news! ■品番:CVWDVSB1429 ■時間:本編31分+ボーナス ■価格:3,500円 ■画面サイズ:4:3 ■JAN:4582235161993 ■発売日:2009年9月30日 ■制作:STARILL FILM ■制作者:嶋井紀博, 景山浩 ■ティーザー:youtube#1, youtube#2 ■前作:「KINGBUM」 ■ライダー:新原雄蔵、山根俊樹、濱中崇、浜田幸司、江渕大輔、阿蘇唯人、土岐陽、浅井昴、江頭有城、中村政彦、他 ■チャプター: 【THE FIRST STEP】 【CODE OF THE STREETS】 【RUNNIN'】 【SEARCH & DESTROY】 【THE INDEPENDENT】 【SLASH】 【CROSSOVER】 【NON-FICTION】 【JUSTICE】 【SKIT】 【YUZO SHINBARU】 【CREDIT】 ■音楽: MF Vicious "Prophech [Lite is Living mix] Etherclust "Junk Dostruction" scottaltham "GMZ" Gurdonark "Stati ft. J.Lang" jaspertine "Player's Lounge" Frireproof Bables "Swim below as Leviathans" Drop Down "MF Vicious" gmz "Parametaphonquement" ■コメント: 『これは「表面的なもの」を伝えようとしているものではありません。 創作という冒険の中で見えたものです。 全てはスノーボードの本質を考えた結果です。 「D.I.Y.」です。』 ~嶋井紀博(フィルマー/エディター)~ 『今ある、あたかも必然とされたかのようなフォーマットと異なるのはどうですか? もはや暗黙のルールになってしまったかのようなものを逸脱するのはどうですか? 本来は、もう少し肯定されてしかるべきモノだと思いますが.... いつのまにか.... 賛成の反対 否定の肯定 その行為の裏側というか、本質にあるものは? インディペンデントな精神をもった 「D.I.Y.」というムーブメントもその一つではないでしょうか』 ~景山浩 (フィルマー)~ 『今のスノーボード業界に喝を入れる材料』 ~新原雄蔵 (ライダー)~ ■お店さんの声: 昨今、日本のスノーボードDVDとは何でしょうか? という疑問を抱きませんか? 何かが違うような違和感を憶えませんか? 毎年、私はほとんどのタイトルを見ます。 売れるDVDは良いと思います。 利益が産み出されますからね。 しかしスノーボードを伝えて行くという意味では不安が大きいのでは、、、。 現在、日本のスノーDVDはどれを見ても同じような気がします。 出演するライダーが違うだけで構成や内容、、、同じじゃないでしょうか? スタイル重視!トリックの難易度! もちろん必要不可欠だと思います。 冷静に感じて下さい。日本のスノーDVDに飽きませんか? 熱いメッセージ、スノーボードの本来の素晴らしさ! 本当に売れて欲しいDVDは他にたくさんあるのではないでしょうか? スタッフという位置はお客様と最後の接触です。 だからこそ本質的なスノーボードを伝えて欲しいと思います。 この作品『D.I.Y.』は自主制作という言葉が似合います。 スポンサーもなければ無名のライダーがほとんどです。 自分達で何ができるか?そして何を伝えれるのか? 私はこの作品をお客様に伝える時に出演ライダーで勧めません。 流行の最先端だと伝えることもないでしょう。 ただスノーボードを使い訴えて来ます! 10人見れば10通りの感じ方がある作品だと伝えるでしょう。 毎年、同じような作品ばかり造るフィルムクルーが多いと思っています。 去年と変わりがない、来年も変化が少ない、、、。 変わったのはトリックだけ。 そんな日本のスノーDVDを売り続けるのは正直不安です。 STARILL FILMの『D.I.Y.』には何かを変える勇気が見えます。 2カットしか使用しなかったティーザーの意味を考え本編を見ることを強く願います。 〜ACHARM 真鍋さん〜 真鍋さんブログ 「Mの世界」もどうぞ。 ■DVDレビュー/関連記事: ・SNOWSTYLE 11月号 マウンテン・ラボの住人たち。 069頁 LINER NOTES ←09/10 NEWスノーボード DVDティーザー
by championvision
| 2009-10-06 22:09
| snowboard
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